ご依頼者は高齢の女性で建築業者に全部任せるのではなく、ご自身の側に立って客観的にアドバイスをしてくれる専門家を探しておられました。
調査の結果、2軒の住宅とも劣化が激しく各所に雨漏り、シロアリ被害が見られ、耐震性能が著しく低下している状態でした。ご希望のあった耐震化、省エネ化リフォームのコストと新築にした場合のコストを提示させていただきました。ご検討された結果、新築工事を選択されました。 また敷地を分筆し一方を売却、その費用を新築工事に充当される事になりました。
見積書を管理組合に提出させていただき、調査を実施する事になりました。
マンションの定期調査では戸数により費用を設定しています。所在地によっては調査費用以外に指導手数料が必要な場合がありますが基本的に提示している金額で調査から行政への報告まで行います。定期調査は法律で調査項目と調査方法が決まっているため安心してご依頼ください。